〜2020年12月議会 一般質問〜

12月9日と10日の2日間、一般質問を行いました。紙面の都合で質問と答弁の一部しか掲載していません。


中村貴子 個人質問【思いやりのあるまちづくりを目指して】


中村貴子の12月議会個人質問
中村貴子の議会質問
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【コロナ禍におけるキャッシュレス決済サービスについて。】

 

:コロナ禍の今こそ、3密を避けて、簡単に支払いができるキャッシュレス決済を推進すべきだと考えるが市の見解は。

 

:キャッシュレス決済は、コロナ禍において3密を避けるために有効な手段であるとともに、納付者の利便性を図り、市民サービスの向上に資するものと認識しており、市税、国民健康保険料、介護保険料、保育料については、令和2年4月よりPayBを導入し、令和2年6月より放課後児童会の負担金等の支払いにPayPayを導入した。今後は令和3年4月より、市税、国民健康保険料、介護保険料、保育料の支払いをLINEPayやPayPayで納付ができるよう拡充する予定である。

 

【がんと闘う女性の支援について。】

 

:がん治療に伴う脱毛や乳房切除により、医療用ウィッグや補正具を必要とする女性のために、すでに実施中の医療用ウィッグの購入費助成と併せ、乳房補正具と人工乳房の購入費の助成を実施すべき。

 

:乳房補正具や人工乳房の購入費については、医療用ウィッグと同様にがん患者の方々の就労や社会参加の一助になると認識している。平成30年度から導入の医療用ウィッグ助成申請者の約4割が乳がん罹患者であり、潜在的なニーズがあると考えられるため、助成については、市民ニーズ、医療や美容関係の情報収集を行いながら検討していきたい。

 

【SDGsの精神に通じる命の尊厳と動物愛護について。】

 

 



大原一郎 個人質問【ポストコロナ社会を見据えた施策展開を】


大原一郎の12月議会質問風景
大原一郎の議会質問
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 【市は平成30年から「官民連携モデル形成支援」を国から受け、道路、橋梁、公園・緑地、河川等の分野横断的な包括的民間委託手法を検討している。】

 

:包括的民間委託を検討するメリットと事業化の目途及び現在事業を請け負っている公園緑化協会を含む地元事業者の扱いを問う。

 

:同業種の集約による効率化とスケールメリットを生かした管理経費の縮減及び民間事業者によるノウハウの継承や担い手不足の解消を狙う。現在PTを立ち上げ検討しているが令和3年度からは少なくとも2年をかけ細部の検討に入り公園緑化協会を含む地元業者等の扱いを慎重に検討する。

 

【長引くコロナ禍で疲弊している市民生活支援に万全を尽くせ】

 

:飲食店や中小企業等の年末の資金繰り状況の把握及び事業や生活に困窮している市民への相談支援体制に尽力せよ。

 

:産業観光課内に事業者向け相談窓口を設け、セーフティーネット4号・5号の認定業務のほか、国・府の支援策の紹介や生活支援の相談にも生活福祉課と連携し対応している。

 

:事業継続から生活支援まで受けることができるワンストップ窓口を社協の移転先であるイズミヤ4階に設置することを提案する。

 

:イズミヤテラスはいろんな展開ができる場所である故、検討、研究をしていきたい。

 

:テレワークや非対面式型ビジネスモデルなど、新しい生活様式に取り組む事業者への支援体制を問う。

 

:市としては国や府等のテレワーク環境整備事業支援策や非対面型ビジネスモデルへの転換支援策の周知強化や、気軽に相談できる窓口構築を図っていく

 

【耕作地の減少により、利用減少している農業用ため池等の今後の在り方を検討すべきである。】

 

:利水を停止し貯水をしていない高向のそうじん池については、道の駅くろまろの郷と一体化した利活用を図ることで道の駅利用者や地元住民の生活を大いに利することにつながると考えるが見解を問う。

 

:地元住民(自治会等)の総意ということであれば検討したい。



浦山宣之 個人質問【喫緊の課題を解決する先進都市で拓け】


浦山宣之の12月議会質問風景
浦山宣之の議会質問
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 【直面する人口減少・少子高齢化の課題解決先進都市として。】

 

:スーパーシティ申請に必要な5つの内容は。

 

:現在、事業者として株式会社三菱総合研究所を選定し、南花台スーパーシティ構想のコンセプト案を、地域活動と最先端技術の融合により生み出す豊かな生活の実現とし、具体的に地域通貨・地域ポイント制度を中心に、自動運転による移動支援や医医療、物流、教育、防災、防犯などの提案を検討している。

 

:府、市等の認識は。

 

:府に打診しているところである。

 

:公共施設再配置計画について、まず加賀田小学校および加賀田公民館の複合化の進捗は。

 

:様々なご意見を十分踏まえ丁寧な対応で取り組みたいと考えている。

 

【南花台地区での事故と崩落について。】

 

:原因、工事再開目途は。

 

:第三者の意見を聞きながら究明を図っていく。工事再開は早くとも2月以降の見込みとなる。

 

:工事等の不安の声に、どう対応しているのか。

 

:現在、残っている杭を撤去した場合の地盤への影響等を改めて整理した上で残置するよう、また造成後の表面処理として雨水等の地下への浸透を抑え、適切に表面排水できる処理の実施を要請している。

給水塔についても改めて地域の声を収集し、丁寧に進めていく。

 

:第8緑地崩落の復旧工事の見通しは。

 

:応急復旧工事と並行し、詳細設計を経て本復旧工事を行う予定である。

 

【市民の健康のために日夜尽力される薬局従事者に慰労金支給を。】

 



三島克則は、議長のため一般質問は行いません。